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ABOUT
duino / ドゥイノ
摘草のお茶と料理
いつもの味噌汁に山椒の葉をのせると、ふわりと雰囲気が軽くなった。
皆さんもそんな経験はないでしょうか。
摘草料理は、人と自然をつなげる料理です。
そしてそれは、ご自身の自然体に触れる料理と言えるのかもしれません。
duino(ドゥイノ)では、こぶしや蓬、クロモジなど香りを楽しむ摘草のお茶を中心に、アペロのような軽いお食事を組み合わせたコースをご用意しております。
食材となるのは、私たちの身の周りに生きている動植物たちです。春は新芽や花、夏は葉物、秋には種や実の類、冬は地中の根が主役となります。
アトリエは高尾山近くの自然環境の豊かな場所にあり、とても小さなスペースですので、
3名様までの完全予約制のお席とさせていただいております。
お酢や塩、油といった調味料は味を整えるだけでなく、天然の素材の色や香りを引き出し、醸し、定着・保存させる効果があります。
例えば、梅と赤紫蘇を塩漬けにした梅干しは日本ではおなじみの保存食ですが、アロマテラピーや染色の分野に共通するものがあります。植物の塩漬けは、食用としてだけでなく、ヨーロッパでは香りを塩で閉じ込めるモイストポプリとして古くから親しまれ、また梅自身の酸により赤紫蘇の色をうつし定着させる染色の醍醐味もあります。
duinoでは、こういった食文化の面白さもお伝えしたいと思っています。
PROFILE
橋本美朝
大学卒業後、京都の摘草料理や薪窯料理の店にて経験を積む。
福祉事業所のフード部門の立ち上げを経て、
現在は高尾山の麓にて、東洋医学を学びながら、
摘草のお茶と料理のアトリエduinoを主宰。
屋号のduinoは高校時代を過ごしたイタリア北部の村の名前に由来している。
Miasa Hashimoto
Gained professional experience at distinguished establishments in Kyoto of forage and kiln cuisine, after B.A.Environment and Information Studies at Keio University.
Through startup of the food department of a welfare facility for people with disabilities,she has opened a studio "duino" of foraged tea and l'apéro near Mt. takao, Japan. She is also an expert of traditional chinese medecinal plants.
Duino is derived from the northern Italian village along the Adriatic where she spent her high school days.
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